日常映画館ログ:MEN同じ顔の男たち

映画館でMENを見てきましたよ〜。今映画館から帰ってきたばっかなので出来立てほやほやレビューです！

上の階から夫が自殺するのを自室から目撃してしまった主人公。しかもそのとき落下中の夫と目が合ってしまう。

このことがトラウマとなった主人公は、気分転換に田舎に屋敷を借りて療養することに。引っ越し当日、マイナスイオンあふれる素晴らしい自然を楽しむため主人公は散歩に出かけ、しばらく歩くとトンネルを発見した。音の反響で遊んでいるとトンネルの向こう側に人影が、その人影はこちらに叫びながら走ってくる……

怖くなった主人公は逃げる。まだ追ってくる叫び声。逃げる主人公。しばらく逃げると廃村に到着した。叫び声は撒けたようで落ち着いた主人公は雰囲気ある廃村を写真に収めようとスマホを向けてシャッターボタンを押す、しかし写真には全裸の男が写っていた。。。。

今年ラストの映画館生ホラーでとんでもないもんを見せられました…

序盤はディスカバリーチャンネルばりの綺麗な自然のカットがたくさん。イギリスの山奥の美しい自然が存分に楽しめます。しかし、しかしですよ、全裸のおじさんが出てきてから展開が悪い方向へ向かい始めます。トンネルの絶叫おじさんのとこも少し怪しかったですが、全裸おじさんで確定演出です。

ここから怒涛の気持ちわる住人たちや全裸おじさんの気持ちわる言動の連発で主人公(名前を忘れちゃいました笑)と私たち鑑賞者は恐怖に落とし込まれるわけですね。怖かったです。

そしてなんと言っても終盤がやばい。もう気持ち悪すぎる。この作品を見た方は知ってると思いますが、信じられないくらい気持ち悪い。まじでキモかった。こんなのだれが思いつくんだよってくらいの気持ち悪さと不気味さ。片腕が食われるくらいはすんなりと受け入れることができるシャンクス並の器の持ち主の俺ですら顔をしかめずにはいられなかったですね…

そして最後の最後のシーンはもう恐怖。執念というか怨念というか、恐ろしかった…

自然の美しさに全裸のおじさんたちに今年１の気持ち悪シーンに、ラストを飾るにふさわしい映画でした…

来週はアバターウェイオブウォーターだ！！