津島の日記

主に映画、ゲーム、日常や愚痴を書きますよ🐏

日常映画館ログ:アバターウェイオブウォーター

昨日、初日に見に行けました!

IMAX!初IMAXでこんな素晴らしい作品見れて感謝感激雨嵐!!メガネももらっちゃった!!ポスターももらっちゃったよ!!

 

一時はスカイパープルを追い出すことに成功した森の民たち。ジェイクはネイティリとの間にネテヤム、ロアク、トゥクの3人の子供を、そしてグレイスのアバターから生まれたキリを養子として迎え幸せに過ごしていた。しかし幸せは長くは続かない。スカイピープルがパンドラを征服しに戻ってきた。スカイピープルの進行の最中、ジェイクの子供達と人間の子供スパイダーが彼らに捕まってしまう。子供達は奪還したものの、彼らの狙いが自分だと気づいたジェイクは、森の民と家族を守るために、森を捨て、遥か遠くにある海に浮かぶ島々に住む、海の民の村に居候をすることに。

慣れない海や、人との混血である彼らへのヘイトの中ジェイクたちは生活を始めるがしかし、海の村にもスカイピープルの魔の手は迫っていた……

 

ジェムキャメへの圧倒的感謝。こんな素晴らしい作品を見せていただき誠にありがとうございます。10年待った甲斐があった気持ちよく言えます。

前作と同じく、まず語りたいのは映像美。今回は海の映像。澄んだ水に、たくさんの生き物、南国植物に、ナヴィの人々。全てが完璧。どこを切り取っても美しい。これは見ないとわからない感動。そして世界観も素晴らしいですね。

アバター1では森とナヴィのつながりがテーマの一つでした。自分たちを生かしてくれている生き物や森、自然への感謝、過去から未来への生命のつながり。森とナヴィが1つの大きな生命体であるような、美しい思想と構造のもとに成り立っていました。そしてアバターウェイオブウォーター、今回は海とナヴィのつながりですね。環境は違えど、根本となる考えは同じ。美しい考えです。

そしてアバターウェイオブウォーターでは自然とのつながりに加えて家族の絆が大きなテーマだったと思います。親になったジェイクとネイティリが、トラブルに見舞われる子供たちを命を張って守ろうとする愛に感動。子供達も曲がりなりにその愛に応えようとしていて良かった。。それにこの映画、しっかり泣かせてくれるようになってるので安心してみてくださいね。

あと言いたいのはスカイピープルのことです。アバターでのスカイピープルは、私たち人間のことです。ナヴィ目線で見るこいつらはやっていることがまあえげつない。利己的で狡猾、情もなければ愛もない圧倒的悪。パンドラにきている側なのに自分たちのためならばナヴィも自然もどうなっても構わない傍若無人っぷり。ナヴィの考えを踏みにじり、リスペクトのかけらもない。見ていて本当に嫌になります。

しかしここで大事なのはこれはナヴィ目線、つまり自然目線ってことです。アバターで描かれるスカイピープルはそのままそっくりわたし達の姿を投影しているのです。自分たちのためなら環境だって壊すし、争いだった起こします。また過去の話だと植民地の話もそうですね。力を持つ余所者に土地が奪われて支配されてしまう。その土地に住んでいる動物や原住民のことなんて二の次です。つくづく人間でいることが恥ずかしくなります。アバターは人間に必要な考え、私たちは生かされているんだということを思い起こさせてくれます。世界のトップの方々にぜひ見ていただきたい作品ですね。

映画史に残る名作になること間違いなしです。映像だけでも名作確定なのにストーリや世界観も申し分ないほど素晴らしいです。見て絶対に損はしません。だれがみても素晴らしい映画です。1を見てないからなぁと思っている方、1を見てなくてもWikipediaとかで1のストーリーを予習しておけば十分楽しめるそうですよ!(一緒に見に行った1を見てない友達談)

あと見るならちょっと値段が高いですがIMAXをオススメします!!広告っぽいですが、普通の映画設備ではできない映像音響を体験をできます。しかもアバターで。本当にすごいよ!!!今年1の映画です!!