日常映画ログ:ハリガン氏の電話

近辺に住む大富豪ハリガン氏の元で本の朗読の仕事をすることになった主人公クレイグ。2人の関係は長く続き、お互いがお互いを家族のような近しい存在だと思っていたようだった。ふとしたきっかけでクレイグはハリガン氏にiPhoneをプレゼントすることに。最初は断られるも、便利な機能に魅入られ最終的にハリガンさんは受け取ってくれた。

そこからさらに時は流れハリガンさんは自宅で亡くなってしまう…。ハリガンさんとの最後の思い出である携帯電話。クレイブ死んだ彼のポケットにに携帯電話を預け、彼は埋葬された。

ハリガンさんが恋しいクレイグはつい出るわけのないハリガンの電話番号に電話をかけてしまう。

もちろん、、電話には出なかった。

だが翌日ハリガンからメッセージが届いてるぞ？

序盤はクレイグと気難しいハリガンの優しい関係というかお互いの信頼というか、とにかくハートフル。ここだけでも一本の映画になりそうなレベル。おれもじいちゃんともっとコミュニケーションを取っとけばよかったなと思いました……。

ハリガン死後もクレイグがハリガンを思う姿が身に染みる。。クレイグいい子すぎる。最初の方電話がかかってきてもホラー感などなく一種の感動物語のよう。

だけど人の死が絡み始めてちょっとずつ狂っていっちゃうんですよねえ。でも総括して良い映画だと思います。2人の信頼関係やクレイグの素直な人柄は見ていてすっきりするし、ホラー要素はほぼないにしても、たくさんのことをハリガンさんから教われる。

あとクレイグ役のジェイデン君が非常に好き。itの子ですが、かっこよすぎる。あんな顔に生まれたかった。