日常映画ログ:マザー・アンドロイド

クロエグレースさん主演、マザー・アンドロイドを見ました✨

アンドロイドや人工知能が生活に溶け込んでいる社会。だがある日なんの前触れもなく突然に彼らが人間の殺戮を開始する。。

アンドロイドらの反乱から数ヶ月経った頃、サムと出産を間近に控えたジョージアは、安全地帯への船が出ていると言われるボストンへ向かっていた。途中2人は軍の基地に辿り着機、そこで一時保護される。出産も安寧かと思われるも、サムがボストンへの交通手段を得ようとして基地内で問題を起こしてしまい、基地から追い出されてしまった。2人はここから出産を無事に終え、ボストンへ到着することはできるのだろうか…

この映画は襲われる描写は少なく、割と落ち着いた雰囲気の場面が多い。だがそれが怖い。クワイエットプレイスや飢えた侵略者のように静か故にずっと怯えなければならないし、いつその平穏が崩れてしまうのか不安で仕方ない。そしてアンドロイドが襲ってくるときは問答無用。本能的なゾンビとは違って理論的に動くので厄介極まりないし、殺戮にも無機質なところが怖い。終盤のアンドロイドのボロボロに潰れた笑顔はトラウマ級の怖さ。

さあそしてこの映画なんといってもラストがやばい、悲しすぎる。ネタバレ的にあんま言えないけどこんな可哀想なエンディングにしてしまうのか監督さん。これ見た人みんな悲しくて泣いちゃうよ。。