津島の日記

主に映画、ゲーム、日常や愚痴を書きますよ🐏

日常映画ログ:パラノーマルアクティビティ5

昨日の夜はパラノーマルアクティビティ5を見ました〜

 

新居に引っ越してきたライアンとエミリーと娘のリーラ。クリスマスの準備をしていると、昔住んでいた家族が使ってたであろう古いカメラが見つかる。そのカメラを早速使ってみると、部屋の中に普通のカメラには映らない靄が見える。故障かと思いカメラを解体してみると特注の特殊なカメラだったらしい。

しかしカメラを見つけてから、周りでおかしな出来事が起こり始める。そしてリーラの様子もおかしくなっていく。怪しいビデオテープのこともあり、ライアンはカメラでの撮影を開始する。

 

やっぱり面白かったですね。ケイティ、ミカ→クリスティ、ハンター→ケイティクリスティの過去

ときてここで私はミスに気付きます。なんと私パラノーマルアクティビティ4見てない!!!!え!!!すっかりネトフリで見たもんだと思ってました……ショック、、。まあ幸い大筋のストーリーは追えていたのでセーフ。

今回はクリスティケイティ家系とは無関係な一家。しかし襲ってくる見えない何者かがおり、その名前はトビー。3で出てきたあのトビーです。なぜケイティクリスティ家系に関係のないライアン一家が襲われるのか、、見ものです。ホラー映画としてもとても見応えがあります。今回は特殊なカメラ君の登場により、今までは見えなかった怪異の原因が断片的にですがカメラに写ってるのも良かったですね〜。その分ポルターガイストレベルは低めですが、十分に楽しめる映画です。

5まで見ましたが、4見てないだろって?それは言わない約束じゃん〜ご堪忍〜、1、2、3、5と内容とクオリティを維持したままシリーズが続いていてすごいと思いますね。失脚してしまうシリーズも多々ありますからね。監督さん達のプライドを感じます。そしてストーリーがちゃんと進行していってるのも良いですね。トビーの正体や怪異の理由が毎回少しずつ明らかになっていって…続編では一体どうなっちゃうんでしょう。ラスト的にそもそも続編はできるのでしょうか。

まあとりあえずはやいとこ4見よか〜。あと番外のやつもあるしそれも見とこか〜。

・・・おや!?おはぎの様子が・・・!

おはぎ スウィートポケモン 岩タイプ

いつのまにか 固く なっていた おばあちゃんに もらったおはぎに 魂がやどった

 

餅米を包む紫のスウィートベール、おはぎ。最高にうまいですよね、わかります。そんなおはぎをこの前ばあちゃんが作って送ってくれたんですよ。ばあちゃんありがとぅ〜。

好きな食べ物は最後に食べる俺、もちろんろんもち冷蔵庫で保存して週一くらいで食べよ〜♪って思っていたんですね。

一週目は届いた直後に食べのでもちろんのことふわふわなおはぎをいただきました。

そして今日は2週目。学食も食ってきて、さあ!おはぎでも食うぞ〜〜〜

⁉️⁉️   死んでる…………!?!?

そこには無惨な姿になったおはぎが。信じられないくらいばっきばきになっていました。冷蔵庫の保存力をオーバーエスティメイトしてました。おい、おはぎ!!お前は柔らかくてなんぼだろ!どうしちまっまんだよ!!

 

固いおはぎなんてもういらない、、、

ほら〜〜、サトシも言ってるよ????

というかサトシ引退しちゃうんですよね…。悲しい。最近の冒険を捨てたサトシはよく知らないんですが、無印、アドバンスジェネレーション、ベストウィッシュと冒険をしてくれ、俺の子供時代を彩ってくれたサトシに感謝を申し上げます。ありがとおはぎ。

て、おい!!!!!こんなこと考えてる場合じゃない!!早くおはぎを蘇生しないと!!!というかここまでがっぴがぴのおはぎが元に戻ることはあり得るのか???

でも安心して!!俺たちにはGoogle先生が付いてる!!Google先生に丸投げしたらぜ〜んぶ解決なんだから!!

早速、おはぎ 蘇生で検索。しかしヒット数ゼロ。よくわからんおはぎの店とかしか出てこんかった……

気を取り直して、おはぎ 復活で検索。

そしたらなんとヒット!!!しかも驚き!!!

レンチンで一発だそうです!!!やば!!文明の勝利!!!おはぎの負け!!!(?)

さあ、早くチンだ!!おはぎin!

・・・おや!?おはぎの様子が・・・!!

 ぴかーん

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おめでとう!おはぎはおぎやはぎへしんかした!!

うそです。おはぎは見事生まれ変わり、ふんわりになりました!!

おいしかった!!ばあちゃんありがと!!

 

 

アバターウェイオブGEO

今週後半のハイライトです

アバターウェイオブウォーター鑑賞の帰り、有り余る感動と映画への意欲。この高ぶった気持ちをどこにぶつければいいんだ……!!どこに、、この抑えられない気持ちをどこにぶつければ………!!!

俺の中のネイティリ「GEO、行クシカナイ!」

だよな!!ネイティリ!!!俺の中のエイワもそう言ってる!!!

てことでGEOに行ってきました〜〜

GEOに行く予定がなかったので借りる作品を全くもって決めていませんでした。しかし、今日の俺にはエイワがついてる。エイワの導きのままにGEOをぶらつくこと数分、、、見つけました一本目、ミザリーです。良いの見つけましたわ。my another sky GEOには無いもんだと思っていました。真摯にGEOに向き合う俺をエイワは見てくれていたんだね、、

そして一旦ホラーのところへ。ホラーは欠かせないよ!だがもう並んでる作品の目ぼしいやつはほとんど見終わってる。。。まあこんど7が出るらしいのでパラアクを借りようかなと思ってパラノーマルアクティビティ5をチョイス。。

そしてSFコーナーへ、アバターを見てSFファンタジー系を借りないわけにはいきません。SFコーナーをア行から順に全部見ていく、、、アベンジャーズもいつかは見らんとなぁでも今じゃない、、猿の惑星捨てがたいな…だが今じゃないな、、、、スターウォーズもいつかは全部見たい……、、、⁉️⁉️⁉️

私は見つけてしまいました。名作だという声を聞くのに、ミザリーと一緒でここのGEOには無いんだと思っていた作品、、、摩天楼じゃ無い方のあれ、、、、

そう!!!!時計仕掛けのオレンジ!!!!!!

エイワ!!!ありがとう!!!俺が探していたものはこれだったんだね!!!ようやく真のGEOの民になれたようだよ。。I can see you.

いやーもうこれ見つけれたら俺の勝ち。あとは何借りても無敵、そう思ってもう一個のとっておき、2001年宇宙の旅も調子乗って借りちゃいました〜〜

あー神。ネイティリとエイワに感謝やね。見たら映画ログを書きますね〜

 

日常映画館ログ:アバターウェイオブウォーター

昨日、初日に見に行けました!

IMAX!初IMAXでこんな素晴らしい作品見れて感謝感激雨嵐!!メガネももらっちゃった!!ポスターももらっちゃったよ!!

 

一時はスカイパープルを追い出すことに成功した森の民たち。ジェイクはネイティリとの間にネテヤム、ロアク、トゥクの3人の子供を、そしてグレイスのアバターから生まれたキリを養子として迎え幸せに過ごしていた。しかし幸せは長くは続かない。スカイピープルがパンドラを征服しに戻ってきた。スカイピープルの進行の最中、ジェイクの子供達と人間の子供スパイダーが彼らに捕まってしまう。子供達は奪還したものの、彼らの狙いが自分だと気づいたジェイクは、森の民と家族を守るために、森を捨て、遥か遠くにある海に浮かぶ島々に住む、海の民の村に居候をすることに。

慣れない海や、人との混血である彼らへのヘイトの中ジェイクたちは生活を始めるがしかし、海の村にもスカイピープルの魔の手は迫っていた……

 

ジェムキャメへの圧倒的感謝。こんな素晴らしい作品を見せていただき誠にありがとうございます。10年待った甲斐があった気持ちよく言えます。

前作と同じく、まず語りたいのは映像美。今回は海の映像。澄んだ水に、たくさんの生き物、南国植物に、ナヴィの人々。全てが完璧。どこを切り取っても美しい。これは見ないとわからない感動。そして世界観も素晴らしいですね。

アバター1では森とナヴィのつながりがテーマの一つでした。自分たちを生かしてくれている生き物や森、自然への感謝、過去から未来への生命のつながり。森とナヴィが1つの大きな生命体であるような、美しい思想と構造のもとに成り立っていました。そしてアバターウェイオブウォーター、今回は海とナヴィのつながりですね。環境は違えど、根本となる考えは同じ。美しい考えです。

そしてアバターウェイオブウォーターでは自然とのつながりに加えて家族の絆が大きなテーマだったと思います。親になったジェイクとネイティリが、トラブルに見舞われる子供たちを命を張って守ろうとする愛に感動。子供達も曲がりなりにその愛に応えようとしていて良かった。。それにこの映画、しっかり泣かせてくれるようになってるので安心してみてくださいね。

あと言いたいのはスカイピープルのことです。アバターでのスカイピープルは、私たち人間のことです。ナヴィ目線で見るこいつらはやっていることがまあえげつない。利己的で狡猾、情もなければ愛もない圧倒的悪。パンドラにきている側なのに自分たちのためならばナヴィも自然もどうなっても構わない傍若無人っぷり。ナヴィの考えを踏みにじり、リスペクトのかけらもない。見ていて本当に嫌になります。

しかしここで大事なのはこれはナヴィ目線、つまり自然目線ってことです。アバターで描かれるスカイピープルはそのままそっくりわたし達の姿を投影しているのです。自分たちのためなら環境だって壊すし、争いだった起こします。また過去の話だと植民地の話もそうですね。力を持つ余所者に土地が奪われて支配されてしまう。その土地に住んでいる動物や原住民のことなんて二の次です。つくづく人間でいることが恥ずかしくなります。アバターは人間に必要な考え、私たちは生かされているんだということを思い起こさせてくれます。世界のトップの方々にぜひ見ていただきたい作品ですね。

映画史に残る名作になること間違いなしです。映像だけでも名作確定なのにストーリや世界観も申し分ないほど素晴らしいです。見て絶対に損はしません。だれがみても素晴らしい映画です。1を見てないからなぁと思っている方、1を見てなくてもWikipediaとかで1のストーリーを予習しておけば十分楽しめるそうですよ!(一緒に見に行った1を見てない友達談)

あと見るならちょっと値段が高いですがIMAXをオススメします!!広告っぽいですが、普通の映画設備ではできない映像音響を体験をできます。しかもアバターで。本当にすごいよ!!!今年1の映画です!!

 

ん〜、1人で大丈夫やから気にせんで〜(苛苛超過昇天大将軍)

今週後半のハイライトです。

またもや実験での話。今週は5人1組の班だったんですよ。そしてメンバー割がまあ神、まず1人目、無口だけど良い子だけど寝癖がついてる通称寝癖君!口数は少ないですがとても良い人ってのが伝わっくる!!ここからがすごいですよ。ますは俺がお土産を腐らせてしまったマッチョくん!!続いては、この前俺を爆怒地球破壊激大魔王にさせたメッシュ君!!そしてラスト、マッチョ君をガンガンに狙っているのが俺でもわかるくらいの超絶肉食女獣、通称クロコダイルちゃん。

なんとまあ!神メンツ!!!大魔神メンツ!!

メッシュ君登場回https://tsu4mayo.hateblo.jp/entry/2022/12/01/193000

マッチョ君登場回https://tsu4mayo.hateblo.jp/entry/2022/12/06/214728

不穏な空気を残したまま、実験がスタート!

初手安定で、クロコダイルちゃんがマッチョへ噛み付く。

「マッチョくぅ〜ん、これどうしたら良いか私わかんなぁ〜〜い。おしえてぇ〜」

「え〜、そうするんだぁ〜、マッチョ君賢い〜、せんせぇってよんでいい〜??」

 

はいはいはいはいはいはいはいはい、うざいうざいうざいうざい。実験を男食いに使うな。こちとら真面目にやってんだよバカ、そんな見え見えでやってたら女子はみんな気づくし、女性慣れしてたりとか個人的にそういうのに敏感な男(俺)は気づいちゃうよ〜

マッチョ「そうかなぁ〜??(ニヤニヤ)」「先生か??まあ良いよ〜(マンザラデモナイ)」

 

チッ(特大心内舌打)

お前も引っかかってんじゃねえよ!見たらわかるだろ、あんな見え見えに狙われたら嫌になるだろ、嫌になれよ!

まあお前は優しいからな。まあ許すわ。だけどあと2時間半はある実験でずっとそんなんだったらちょっと困るかなぁ〜なんて。

 

まあまあ落ち着いて!俺!さっそく実験をはじめようか!!イチャイチャ組は勝手にやってるからおれも勝手にしよ!!

メッシュ「俺くん、手伝おうか??」

⁉️⁉️ 指示厨メッシュ⁉️⁉️

おれは今回も大魔王になってしまうのか???

いやだが仕方ない、1人じゃできないこともあるししょうがなく承諾。タイトル回収はまだですよ〜

作業を進めていく……

おや?今日は全く指示してこないぞ???どうした??指示してくるのがお前の生きがいじゃないんか???良かった〜、俺今日は七福満笑仏として過ごせそうだわ〜。

さあさあ、スケッチしようか〜。

スケッチを進める俺たち、先に終わる俺、席を立って他の班のとこに遊びに行く俺、戻ってくる俺

するとメッシュが、「なあなあ俺くん、ちょっと聞いて欲しいんだけど…」

「ん、どーしたと?(慈愛に溢れるボイス)」

「なんかさ、教授の人が俺のスケッチ見た後向こうの別の教授と話しに行ったんだけどさ、なんか俺のスケッチのこと話してるらしいだよね。それで、それでさ、どこが良いのかわからないけど、ほんとにどこが良いかわからないんだけどさ、俺のスケッチ超褒められてるっぽいんだよね…(なんか申し訳なさそうなツラ)」

大魔王片鱗俺「ふーん、そうなんだよかったやん(優しい顔)」

どうしてそんな申し訳なさそうに自慢してくるのでしょうか。意味がわかりません。満更でもない感じで言ってきてくださった方がこちらもスッキリ受け止めれるのですが。良かったね〜。それで何を私にお求めですか?褒めて欲しいんですか?私はそんなん見透かしてるので死んでも褒めませんけどね。

この最中卓の向こう側では

「マッチョくんはどこでバイトしてるのぉ〜?」

「え!?!?(ワザトラシイー)わたしそこ行ったことあるぅ〜。そこのバイトってどんなことしてるのぉ?」

「すごぉ〜い!あこがれちゃうぅ〜!わたし新しいバイト探してるんだけどそこで一緒にバイトしちゃおかなぁ??」

「というか、マッチョくんって兄弟いるのぉ?」

「え、妹さん??やっぱりぃ〜、なんかマッチョ君話しやすいなぁっておもったもん〜。なんか女慣れしてるっていうかぁ〜」

なんだのかんだんのごちゃごちゃごちゃごちゃずっと言ってやがる。あーうぜぇ。しかもマッチョはずっと満更でもねぇ顔と反応してやがる。あんな見え見えでつまらねークロコダイルの話にニヤニヤしてる時点で女慣れしてるわけねーだろバカ。

そして一番イラつくのは2人は2人だけで話していて寝癖君をずっと1人にさせてること。班内での仕事量的な役割分担の影響で序盤は3、2で分かれないといけなかったためしょうがなく、おれは2側でなんかメッシュの相手をしないといけなかったので寝癖君を引き取れなかった。ごめん寝癖君。

さてそしてさらにイライラさせるのはメッシュ。あいつクロコダイルとマッチョの話に混ざりに行きやがった。あの2人の世界に入っていこうとするのも意味わからんし、クロコダイルとしゃべりに行こうとするのも意味わからん。イライライライライライライライラ。寝癖君は1人でスケッチをかいてるし俺は1人で実験を進める。納得いかなかったとこをもう一回やってたんですね。

そしたら急に向こう側から話しかけられた。

クロコダイル「ごめん、俺くん、ずっと1人でやってくれてたよね??手伝おうか???」

マッチョ「そういえばそうだ、ごめん、俺」

あー、これはクソうぜえ。お前らが呑気にぺちゃくちゃ喋ってるからだろうがバカ野郎。お前らの作業が終わったのはわかったけど流石にこの流れでそれはうざいよ。流石のマッチョでもイライラしたよ

「ん〜、1人で大丈夫やから気にせんで〜」

はいタイトル回収。手伝ってもらいたいわけないやん。あー、もう疲れた。しんどい。この班しんどい。来週もこの班とかありえん。しんどい。

 

テンションだだ下がり。だけど態度には出さなかった。えらい。

今日のタスクがおわり片付け。そして最後、置き土産。片付け全部終わってないのに帰りやがるマッチョメッシュクロコダイル。

まあこれは許すよ、おれがすれば良いし。でも寝癖君は最後まで一緒にやってくれたよ?

あーもうやってらんねー。

 

読み返してみたけどこれもしかして俺の性格の方が終わってる笑???

 

 

日常映画ログ:アリータ バトルエンジェル

今週末色々あって書けてませんでした〜sorry

木曜の夜にアリータバトルエンジェルを観ました〜

 

え??ワタシ???

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違いますよ〜、アニータアルバラードさんじゃありませんよ〜、アリータですよ〜

 

 

空中都市ザレムとザレムからの廃棄物で作られた鉄屑の街アイアンシティ。アイアンシティには人やたくさんのマシンや体を機械と融合したサイボーグなどが暮らしており、みんながザレムに住むことを夢見ていた。

そんな中、機械修理屋のイドは、機械のゴミの中に肩から上だけしか残っていない、ボロボロのサイボーグの少女を見つける。イドは彼女を修理工場へ連れて帰り修復し、彼女にアリータという名を与えて、しばらくの間一緒に生活することにした。

アリータは記憶を失っていた。記憶のないアリータにはアイアンシティや人々の生活の何もかもが新鮮で、さらにヒューゴという新しい友達もできて楽しく過ごしていた。。

しかしある夜アリータは、夜出かけて行ったイドが傷を負った状態で帰ってくるのを見た。最近アイアンシティで起こっている殺人事件との関わりを疑ったアリータは次の夜、イドを尾行してみることに。彼女はそこで、彼女の過去の手がかりややザレムとアイアンシティに潜む闇に直面することとなる…

 

アバター前夜祭に相応しい映画でした。まず訴えたいのは映像美。アイアンシティやザレムの外観はもちろんのこと、機械やサイボーグも細部まで綺麗に描かれていて素晴らしかったですね。私、アイアンシティみたいな、終末的で入り乱れた工場とか鉄の街ってロマンがあっとても好きなんですよね。似た雰囲気のあるAKIRAの街とか、猫のゲームstrayの世界観とか、ドンキーコングリターンズのファクトリーエリアとかも大好きです。

そして映像美は動的な部分にも。この映画には、モーターボールという、ローラースケートとバスケを合わせたようなスポーツのシーンや、バトルエンジェルというくらいなのでアリータがサイボーグとバトルをするシーンなんかもあるわけですね。これらのシーンの爽快感、躍動感は半端ではありません。寝ながら見ている私も風を感じれそうでした。動きや視点の流れも美しく見ていて圧巻。

映像美だけでなくストーリーも良かった。ラストもなんか前向きになれるというか、強い力を与えてくれるというか、、今いい言葉思いつきました決意ですね。これです。とにかく快い終わり方で良かったです。

オススメ!!!ジェムキャメ!!見なきゃダメ!!

韻踏みたかっただけです。強制とかじゃないよ!

 

 

 

日常映画ログ:ブラックスワン

昨日ブラックスワンを観ました〜✨

 

バレリーナとして真摯にバレエに取り組んでいるニナ。彼女は才能もあり、母親からも期待を向けられている。

ある日いつもの練習をしていると彼女の所属するバレエ団で白鳥の湖が公演されることが決定し、オーディションが始まる。白鳥の湖の主役は繊細な白鳥と力強い黒鳥を演じ切らなければならないが、オーディションに参加したニナは白鳥の舞を見事に踊り切った。しかし、黒鳥の舞となると一転、彼女の踊りは迫力に欠ける…。団長からは白鳥だけなら君を選ぶが、黒鳥は迫力が物足りないと言われ、オーディションは落ちてしまう。

しかし母親のこともあり諦めきれないニナ、団長に直談判すると突然団長にキスをされてしまう。団長の唇に噛みつき拒絶してしまったニナは主役を諦め普段の練習を再開しようとするが、なんと主役に抜擢されてしまう……

 

とても可哀想なニナ。全ての方向からの圧力に押しつぶされて壊れていってしまう彼女を見るのが辛かった。バレエ団では練習に行くたびに、黒鳥の件で罵られ、代役に主役を狙われ、家に帰ると過保護な母親からの口出しや圧が待っている。この母親は典型的毒親で、自分がニナの妊娠によってバレエのキャリアを諦めざるを得なかったからニナに過度な押しつけをしているのだ。本当にこう言う親は良くないと思います、子供は自分の現し身ではないことを承知していただきたい。

しかしこの映画で考えるべきなのは毒親なんかじゃなくて、ニナについてです。真面目で繊細な性格からか色々な物事からプレッシャーを受け、精神的に壊れていきました。

しかし壊れていくごとに、彼女の黒鳥の舞は明らかに躍動感、生命力が増していくんですね。これが恐らく主題につながる鍵なんでしょうね。団長の言葉に、自分を押さえ付けているのは自分だ、というものがありました。彼女はプレッシャーによって壊れましたが、それと同時に自分を解放したのではないのでしょうかね。白鳥と黒鳥は、押さえ付けられたニナと自分を解放したニナの象徴となっているのだと思います。彼女が黒鳥になるにはプレッシャーによって精神のタガが外れるしかなかった。。

自分を解放して踊ったバレエで母親も団長をも魅了したニナにとって、この物語はある意味ハッピーエンドだったのかも知れません。

あとこの映画でニナと対照的なリリーも印象的で、ラスト付近のシーンは集合体恐怖症の方はトリハダ物かもしれません笑