日常映画ログ:クライモリ

クライモリを観ました〜✨

就職面接の会場に向かって山道を車で移動しているクリス。しかし事故により道が塞がってしまったため引き返して別の道を探すと、事故現場より少し先につながっているっぽい道路を見つけた。早速その道に入り運転を再開するが、よそ見をしている間に、何者かが仕掛けた有刺鉄線に引っかかってパンクした車と衝突してしまう…

パンクした車の持ち主一向とクリスは人か電話かがないか探しに山道に入る。しばらく歩くと山小屋を見つけた。中に入ると人は住んでそうだがどうも異様…部屋を物色していくうちに人の一部や死体やらが見つかる。早く逃げねば。しかしその時、山小屋の住民が帰ってきてしまう…

森は危ない！！！！！

木とか隠れ蓑になってるから何がいるか分かったもんじゃない。相葉くんも言ってたでしょ。森にはそれがいるよ、それがいる森だよって。とにかく何かしらいるんだって。

このクライモリ、森ホラーとしてとてもとても良い映画でした。森ホラーの定石、森に潜む何者かに襲われるけど森からは抜け出せない、この設定がビンビン生きてました。映画内の人物が必死に逃げていても、視聴者はずっと続く森を見せられるので、絶望感と無力感しか湧かない。襲ってくる何者かが超人的だからなおさら。そして適度なグロ描写も良かったです。行き過ぎず行かなさすぎず、みんなが楽しめる爽快なグロでした。

視聴済み森ホラーのブレアウィッチやザ・リチュアルとも違う設定で展開も面白かった！襲ってきたあいつらについても正体はなんだったか自分の中で考察できる点(オープニングがヒント？)も良き。